お疲れ様です。
突然ですが
皆さんはサ活をするとき、
ものすごいロウリュでととのった〜!
今日の外気浴は最高だね〜!
これ以外の”サウナ用語”を使っていますか・・・?
年々サウナーは増えているものの、案外知られていないサウナ用語って実はたくさんあると思うんです。
たしかに言われてみれば・・・
例えば、サウナ用語である「あまみ」や「ドラクエ」の意味、知っていますか?
サウナ水風呂を繰り返した際に発生する、皮膚にできる赤と白の斑点のこと
集団でサウナにやってきて、その集団でゾロゾロ行動すること
この記事には、ありとあらゆるサウナ用語が詰まっています。
・友達との会話が盛り上がる!
・マニアックな用語を使ってみることでサウナ仲間に自慢できる
・他の人が話しているサウナ用語の意味がわかるようになり、サ活が楽しくなる!
会社の人、あまり話したことのない人とも距離を縮めるチャンス!
ということで今回は、
サウナ用語を知って、真のサウナーになろう!
趣味を聞かれたときに「サウナ!」と答えている皆さん
この機会にサウナ用語を少し習得して、普段のサ活をより楽しいものにしましょう。
・サウナ編
・水風呂編
・ととのい編
・その他
の4つに分けて続々ご紹介!
下の目次から気になるサウナ用語を見てみてください↓↓
サウナ編
ロウリュ
蒸されたサウナストーンに水をかけることで、熱い蒸気を発生させること。
ロウリュによってサウナ室の温度は一気に最低10℃以上は上がるため、ロウリュ付きの施設はサウナーに大人気!
ロウリュにはセルフロウリュとオートロウリュの2つがあるよ!
セルフロウリュ
自分でサウナストーンに水をかけ、熱い蒸気を発生させること。
好きなタイミングで室内の温度を変えられる!
オートロウリュ
自分で水をかけなくても、機械が自動的にロウリュしてくれること。
20分〜30分(施設による)のペースで自動的にサウナストーンに水が注がれ、蒸気に風が送られて室内全体に熱風が送られます。
例えばこんな感じ↓↓
・他のサウナーに声掛けすることなくロウリュを楽しめる
・機械による発動なので一定のクオリティ(温度・熱風)でロウリュを楽しめる
アウフグース
ロウリュによって発生した蒸気をタオルなどを使用して仰ぎ、室内全体に熱風を送るサービス。
ここで勘違いされやすいポイントとしては、ロウリュとアウフグースの違い。
ロウリュとアウフグースはよく”ロウリュ”と一括りにされがちですが、実は厳密な違いがあるんです。
ロウリュ・・・サウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させること(フィンランド発祥)
アウフグース・・・ロウリュによって発生した蒸気をタオルなどで仰ぎ、熱風を送ること(ドイツ発祥)
厳密にいうと、あくまでロウリュは水をかけて熱い蒸気を発生させるまでの行為のこと!
熱波
ロウリュによって発生した熱風蒸気のこと。
熱風・蒸気・熱波、
特に大きな違いはないです
熱波師
サウナでアウフグースサービスをしてくれる人のこと。
通称”アウフギーサー”
最近は有名な熱波師がやってきてアウフグースをするイベントが多くなったよね!
ただ、熱波師によるアウフグースというのは人によって好き嫌いが分かれるポイント。
こじんまりセルフロウリュで楽しみたいと思う人も結構多いのでは?
おかわりロウリュ・おかわり
アウフグース終了後、まだサービスを堪能したい人が追加で風を送ってもらえること。
頭の上で手を組むポーズを「おかわりポーズ」といい、熱波師がそれに気付くとおかわりのサービスをしてくれることがある。
アロマウォーター
ロウリュ・アウフグースをする際、サウナストーンにかけるアロマオイル入りの水。
通常の水をかける場合もあるが、アロマオイルを配合することで様々な香り(レモン・ひのきetc)を熱風と共に感じられるためサウナーから大人気。
香り付きの熱風を堪能できる!
バケット・ラドル
ロウリュに使われる道具
サウナストーンにかける水を入れておくバケツ
サウナストーンに水をかけるときに使う柄杓(ひしゃく)
こういう言葉がすらっと出せたらカッコイイかも!
タワーサウナ
サウナ室のベンチが階段上になっている形式のサウナ。
・形式上、収容人数が多くなるのでサウナの前で人の出入りを待つことが少ない。
・ベンチの高さによって温度も異なる(上段に行くにつれて温度が高くなる)ため、サウナ初心者の人でも気軽に楽しめる。
乾式サウナ・ドライサウナ
高温で湿度が低く、乾燥したタイプのサウナ。
一般的にほとんどの温泉施設はこの”乾式サウナ(ドライサウナ)”を採用している。
温度は80℃〜100℃のところが多いぞ
遠赤外線サウナ
遠赤外線を利用したサウナで、一般的なガスや石炭ではなく、電気を使って室内を温めています。
さらに大きな特徴としては設定温度の低さ。
ドライサウナの場合は80℃〜100℃の施設がほとんどですが、遠赤外線サウナの場合は65℃〜75℃のところが多い。
・苦しくない状態でサウナを楽しめる!
・高温に耐える必要がないため疲労を感じることが少ない!
・髪にもやさしいので女性にも大人気!
長居できるからTVも長く楽しめる!
一方、滝のような汗をかくこともないため、サウナーからすると「物足りない…」という声も。
ただ「温泉を中心に楽しみたい」「体の芯から温まりたい」という日には遠赤外線サウナがかなり良い!
ミストサウナ・スチームサウナ
熱さではなく、湿度に重きを置いたサウナ。
温度も70℃台と低めで、かつ乾燥していないため長居できる。
高温サウナの隣に設置している施設をよく見かけますね。
高温サウナと比べて空いている場合が多い!
塩サウナ
塩が置いてあるサウナ室。
塩を全身に塗ってから座り、溶けるのを待ちながらサウナを楽しむといったもの。
サウナ室の温度は高くなく、10分以上は余裕では入ることができます。
テントサウナ
テントの中で行うサウナ。
耐熱性に優れたテントの中で、薪ストーブを炊くことで簡単にサウナが完成!
「耐熱性テント」はアウトドアグッズとして大人気です
空間が狭い分、一瞬で温まりやすい点が特徴。
コロナなどの感染症の心配もなく、完全プライベート空間で「自分のサ活」を極めることができます。
サウナストーブ
サウナ室を温める装置。
熱源は、電気やガス、薪を燃やすタイプもある。
サウナマット
サウナ室で座る際に使用するマット。
サウナ室の前の棚に置かれていて、それを一枚持っていってサウナ室に入るというのが一般的なパターン。
ただ、最近は「マイサウナマット」を持参してくる人も多く、オリジナリティに溢れたサウナマットが人気になりつつある。
潔癖の人もマイサウナマットがあれば安心!
サウナタイマー
サウナ室に置かれている時計。
普通の時刻を示す時計もあれば、12分計のものもあり、いわゆる「サウナタイマー」と呼ばれているのはこの12分計の方である。
12分経ったらサウナから出る!と目安にする人も多いよね
一方、砂時計が置かれている施設も少なくない。
老舗の銭湯は砂時計が置かれていることが多いぞ
サウナハット
サウナ室で被る帽子。
元々フィンランドやロシアでは日常的に使われていましたが、日本も近年のサウナブームで見かけることが多くなりました
・頭付近の温度が上昇してのぼせてしまうことを防ぐ!
・熱やサウナ室の乾燥による「髪のダメージ」を防ぐ!
・サ活のファッションアイテムとしても楽しめる!
特に女性は「髪のケア」として使用する人が多いかと思います。
種類としては、
・コットン生地
・タオル生地
・ナイロン生地
などがあり、用途や見た目に合わせながら被ると普段のサ活も楽しくなること間違いなしです!
主(ヌシ)
注意!
常連客の中で、そこのサウナ施設をこよなく愛しすぎたゆえに、その場を仕切ろうとしてくる人のこと。
ここのサウナの上段は熱すぎるから、下段に座りなさい
そこの席座りたいから、どいてくれないか
過剰にルールやマナーに敏感な主(ヌシ)もいれば、サウナの場所取りやおしゃべりが絶えない迷惑ヌシもいます。
ここのサウナ、クセ強い主がいるんだよな〜
こんなこと、言われたくないですよね。
「嫌な常連客」と指を指されないように、僕らは謙虚なサウナーでいましょう。
ホームサウナ
よく行くサウナ施設。
イメージとしては、旅行先や出張先の高級サウナではなく、地元・近所のお気に入りのサウナのこと。
ホームが一番落ち着く!ってやつですね
ドラクエ・ドラクエ行動
注意!
3人〜5人程度の集団でサウナにやってきて、その後の水風呂・休憩もその集団でゾロゾロ行動すること。
その様子が”ドラクエのパーティー”に例えられ、こう呼ばれるようになりました。
サウナでいう”ドラクエ”は迷惑行為・要注意行為の一つ。
・会話が多くなり、他のお客様の迷惑になる
・サウナや休憩椅子がその集団に占領される
集団で行動した結果、こういった迷惑行為やトラブルに繋がりかねません
ただ個人的には、2〜5人の集団サ活が決して悪いことだとは思いません。
なぜなら、サ活は仲間同士のコミュニティを深める場所でもあり、人には人の「サウナの楽しみ方」があると思うからです。
施設に「一人で入浴すること」といったルールはないですしね
しかし、こういった集団行動が、会話・場所占領などの迷惑行為になりやすいことも事実。
ということで、
・黙浴を守る
・人数が多い場合はグループ・個別に分かれて行動
・適度に周りのお客さんの顔色を伺う
これらの事がきちんと守れていたら、そこまでの迷惑行為にはならないはず。
周りを気遣ったサ活ライフを送りましょう!
マフィア
迷惑行為!
サウナ室の温度を勝手に上げること。
周りのお客さんに許可を取らずにセルフロウリュをしたり、サウナストーブの装置をいじったりするケースがある。
施設それぞれの設定温度の範囲は決まってるから、無断で温度を変えるというのはルール違反!
セルフロウリュするときも客に許可を取らないとダメだぞ
そもそも、この行為がなぜ「マフィア」と呼ばれているのか。
それはスマホゲーム『マフィア・シティ-極道風雲-』のネット広告がきっかけ。
ゲームに登場する主人公が、サウナの温度を爆大に上げてボスを殺害するという描写がよく流れていたことからこの名称が付きました。
そうそうこれこれ。
十分迷惑行為ではあるものの、名付け主になかなかのセンスを感じてしまいますね。笑
こういった気遣いができれば、トラブルに発展する確率はグッと下がると思います。
集団サ活をする場合は、今まで以上に周りに配慮した行動を徹底しましょう!
清める(きよめる)
マナー!
サ活をする前に頭や身体を洗うこと。
”体を清める”といった感じで使われたりします。
身体を洗ってから湯船に浸かるように、サ活の前も汗や汚れを落とすということをお忘れなく!
たまーに清めないでサウナに入る人もいるんだよな〜
水通し
サウナの1セットを行う前に、一瞬だけ水風呂に入り身体を冷やすこと。
身体が冷えた分サウナに長くいれるので、1セット目からととのいやすい!
下茹で(したゆで)
サウナに入る前に、一瞬だけ湯舟に浸かり身体を温めること。
”水通し”の逆ですね
・身体が温まっている分、サウナに入ったときの発汗効果が期待できる!
・真冬時、身体が冷えているときにおすすめ。
朝ウナ(あさうな)
その名の通り、朝からサウナに入ること。
朝活の「サウナバージョン」といったところ。
朝にサ活をすると謎の優越感と充実感がある!ように感じる。
水風呂編
U15
15℃以下の水風呂のこと。
水風呂の平均水温は約17℃といわれているので、それよりも冷たい水風呂に入るとき、「ここはU15(アンダー15)だね!」と言ったりします。
シングル
10℃以下、つまり水温が一桁台の水風呂のこと。
U15よりもさらに上をいく冷たい冷水風呂、なかなか希少価値高めです。
ここまで冷たいともはや修行ですよね
地下水・地下水汲み上げ(くみあげ)
”地下水汲み上げの水風呂”というワード、聞いたことはありませんか?
地表層より下にある水「地下水」をポンプで汲み上げ、ろ過装置で綺麗な水に変え、水風呂へと供給したもののことを指します。
ポンプではなく、井戸で組み上げている場合は「井戸水」というぞ
・水温が年中安定している
・水がやわらかく、心地良い
・施設側としても低コストで水風呂を提供できる
バイブラ・ジャグジー
気泡がブクブクと湧いている浴槽。
バイブラ付きの水風呂は、サウナでまとわりついた熱みが泡の勢いと共に浄化されていく感覚が味わえます。
そのためサウナーに大人気!
ただ、バイブラ水風呂の「失敗あるある」として、
水温が少し高めの水風呂が多いため、ついつい浴槽に長居しちゃって外気浴が寒い…
というのがありがちです。
このような失敗がないよう、くれぐれも長居のしすぎには気をつけましょう!
羽衣(はごろも)
サウナに入った後、水風呂に浸かりじっとしてると身体の周りにできる薄い水の層。
【羽衣が起こる原理】
①サウナに入ることで身体が熱を持つ
②水風呂の中でじっとしていると肌表面に接している水が次第に温められていく
③温められた水が薄い膜となり身体の周りにまとわりつく
⇨羽衣の発生
水風呂の中で動いたり、バイブラの水風呂だと羽衣はできません!
・水の層が身体にまとわりつくため、水の冷たさを感じにくくなる
⇨必然的に水風呂にいる時間が長くなるので、休憩の際ととのいやすい!
特に週末の夜、羽衣に包まれながら入る水風呂はとにかく最高…
汗流しカットマン
迷惑行為!
サウナで汗をかいた後、かけ湯やシャワーで汗を流さずに水風呂に入ること。
汗を流す工程をカットしてるからカットマンか…
これはサウナーである以前に、公共施設を使う人としてのマナー違反です。
その人の一つの行動のせいで、その温泉・スパにも不潔なイメージがついてしまいます。
サウナから水風呂に浸かる間に必ず、”汗を流す”という流れを忘れずにサ活しましょう!
ととのい編
外気浴
サウナ→水風呂の後、露天に出て外の風を浴びながら休憩すること。
いわゆる”ととのう”というのは、この休憩時に強く実感するものです。
生きててよかった…と思います(ガチ)
ただ、冬の外気浴はかなり寒いため注意が必要。
内気浴
サウナ→水風呂の後、露天ではなく浴室の休憩椅子で休憩すること。
”風を浴びる”といった状態にはならないため、悪天候時・冬のサ活にとてもオススメ。
天候に左右されずに”ととのえる”から地味に大好きです
ととのい椅子(休憩椅子)
外気浴・内気浴で休憩する時に座る椅子のこと。
休憩椅子が多い温泉施設は”サ活向き”!
基本はプラスチック製のものが多いですが、種類は様々。
寝転がることができるタイプの椅子や、背もたれがないベンチタイプのものもあります。
ディープリラックス状態
サウナ→水風呂を繰り返し行うことで、身体が深くリラックスした状態になること。
主に休憩時(外気浴・内気浴)に感じるもの。
いわゆる”ととのう”ってやつです
①サウナ(熱い場所)→水風呂(冷たい場所)に行くことで身体に大きなストレスが加わる。
②身体に受けたストレスにより、交感神経がびんびんに発達。
③「休憩」によりストレスから解放され、交感神経が副交感神経に切り替わる。
④副交感神経に切り替わることで、身体はリラックス状態に。
このリラックス状態
=「ととのう」
ディープリラックス状態は、サウナと水風呂の寒暖差が大きければ大きいほど強くなっていきます
サウナゾンビ
ただひたすらにサウナ・水風呂・休憩を繰り返す人のこと。
何セットも繰り返すことで意識がほぼ飛びかかっている中、ふらふらの状態で歩く様子はまるで”ゾンビ”のよう。
もはや後半は使命感…(?)
あまみ
サウナ水風呂を繰り返した際に発生する、皮膚にできる赤と白の斑点のこと。
体温の急激な変化が原因で起こることが多い。
サウナと水風呂の温度差が大きいと、休憩のときにすごく出る!
冷えた手をストーブにかざして温めたときに、皮膚にできる斑点を富山の方言で”あまみ”と呼んでいた
その他
オロポ
「オロナミンC」✖️「ポカリスウェット」を割った飲み物。
サ活後に飲むとかなりキマるということでブームに。
水分補給+ビタミンCが取れるし味も美味しい!
このオロポを筆頭に、何かと何かを組み合わせたサ活ドリンクがどんどん登場。
・ブルポ
(レットブルエナジードリンク+ポカリスウェット)
・マッポ
(マッチ+ポカリスウェット)
・アクリ
(アクエリアス+リアルゴールド)
・デカラ
(デカビタC+グリーンダ・カ・ラ)
などなど。
自分に合うサ活ドリンクを見つけるのも楽しいかもしれないですね!
サウナ遠征・サ旅
サウナを目的とした旅行のこと。
サウナのために飛行機・新幹線を使うガチ勢もいる
観光スポット<サウナ
サウナ出張
出張で宿泊する際、ビジネスホテルではなくサウナ付きホテルに宿泊すること。
最近はサウナ付きビジネスホテルも増えてますよね
サウナ飯(サ飯)
サ活後に食べる食事のこと。
サ活は意外と疲れるので、空腹になりがち。
そんな状態で食べる食事は、「いつも以上に美味しく感じる」と話題に。
”サ飯”にこだわっている温泉施設もどんどん増えてきました!
サフレ
一緒にサウナへ行く友達のこと。
”サウナフレンド”、略して”サフレ”
いろんな形のフレンドがあるもんだ…
サウナ婚
サウナを趣味にした人同士が、サウナをきっかけに結婚すること。
お笑い芸人サバンナの高橋さんもサウナ婚で結ばれましたよね!
3月7日
サ(3)ウナ(7)の語呂合わせから、3月7日は「サウナの日」と呼ばれている。
毎年この日は様々な温泉・スパ施設で、お得なドリンクサービスやイベントを実施しているのでサウナーからは注目が集まる日です。
今年は某温泉でサウナ後にドリンクが無料でもらえました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、意外と知らないサウナ用語についてお届けしました。
皆さんにとって有益な情報になれば幸いです
覚えていれば使う頻度の高くなるサウナ用語は、
”ドラクエ”
”あまみ”
”羽衣”
個人的にこの3つは結構使います。笑
それではまたお会いしましょう!