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【ふとみ銘泉 万葉の湯】(石狩当別町)サウナを楽しむ

目次

本日の温泉は【ふとみ銘泉 万葉の湯】

皆様、お疲れ様です。本日は石狩群当別町にある【ふとみ銘泉 万葉の湯】を紹介して参ります。

この温泉、全国規模で運営されている「万葉倶楽部グループ」のひとつ。「くつろぎのネットワーク」というキャッチフレーズのもと、本州ではホテルや商業施設も運営しているようです。
北海道は温泉施設のみで、石狩と旭川にひとつずつ。(どちらも宿泊可能)

旭川の万葉の湯は次回紹介するとして、今回は石狩バージョンをじっくりお届けしていきます。

それではどうぞ!

基本情報

住所 北海道石狩郡当別町太美町1695
Googleマップ
料金

大人(中学生~59歳)1400円
シニア(60歳以上)1350円
小学生 660円
3歳以上の幼児 220円

【朝6:00~7:30】990円

【19:30~24:00】1050円

【24:00~9:00】2700円

営業時間 午前10:00~翌朝9:00まで 
サウナは10:00~00:00
駐車場     ○(無料)
露天風呂
シャンプー・
ボディソープ完備
ポイントカード

ポイントカードはないが、
LINEで会員登録すればクーポンget!

公式HP https://www.manyo.co.jp/futomi/

万葉の湯の「サウナ」「水風呂」「外気浴」

サウナ

水風

88℃ 18℃
あまり熱さは感じない
心地よく、比較的長く入れる
少し冷たく感じる
サウナとのバランスが良い
収容人数 約15名
(2段)
収容人数 約3名
サウナタイプ ドライサウナ 深さ

40〜60cm
(膝元あたり)

ストーブタイプ 対流式(ストーン) ジャグジースペース ×
ロウリュ × サウナとの距離
TV 水シャワースペース
露天 背もたれあり 4脚程度
背もたれなし 5~6人は座れるグリーンマットあり!
椅子にこだわらなければそこでも休憩可能。
ロケーション 石狩に広がる田園、汽車を見下ろすことができ、かなりオススメ❗️
TV ×
内風呂(浴室) 背もたれあり 4脚程度
背もたれなし ×

サウナ

席は2段式になっていて収容人数は15名程度。構造としてはコの字で向き合う形になりますが、スペース自体やや広めなので向かい側との距離感も特に感じませんでした。

温度は88度ぐらいで1段目も2段目もそこまで体感温度は変わりません。タイプとしてはじわじわと体の表面から熱さが伝わってくるヤツですね。サウナ内の湿度もそこまで高くないため居心地としてはとても良く、内蔵されているTVにも集中できます。

人それぞれではありますが、個人的には「少し頑張れば10分以上は入れる」ぐらいの体感でした。なので「短時間でがっつり整いたい‼」という方にとってはサウナに関しては多少物足りなさを感じてしまうかもしれません。
しかし室温としても90度近くあり、ちゃっかり乗っかっているストーンが室内をより温めてくれてるため決して「ぬるい」というわけではありません。(ぬるいと感じた場合は正直に言います 笑)

一気にどっしりと汗をかくというよりかは、時間をかけてじわじわと、その後の水風呂や外気浴もじっくりと楽しみたい方には特にぴったりのサウナだと感じました。

水風呂

水温は18℃。サウナの温度がそこまで高くない分、水風呂は水温以上に冷たく感じました。「少し冷たい」ぐらいの水風呂が一番長居できますよね。しっかり足を伸ばしてリラックスした体勢で入っても3~4名程度は入れるのでスペースとしては十分。水深はやや浅めですが窮屈なイメージは全くありませんでした。

また、水風呂とサウナの間には立って浴びれるシャワーが1セットあります。この立ちシャワー、僕は結構優秀な設備だと思ってまして、水風呂に入る前や入った後、思いっきり頭から水を浴びるとかなりスカッとします。外気浴もより気持ち良くなりますね。そこまで立ちシャワーを置いている温泉がない分、こいつを見つけたときは素直に嬉しいです。

全てにおいて良い意味で丁度良い水風呂、そして立ちシャワーとの組み合わせも含めてご堪能してもらえればなと思います。

外気浴

ココの温泉の特徴のひとつ、それは外気浴の素晴らしさ。早速紹介します。

素晴らしいところ一点目は「露天からの景色」です。
外気浴・露天風呂において「ロケーション」を重視する方は結構いるかと思いますが、万葉の湯の露天風呂は4階にあり、前方に広がる「石狩田園」「線路を走る汽車」「踏切」「奥にある鉄塔」などの景色を見下ろすことができます。
特に石狩田園とその目の前を横切る汽車は、見ているだけで澄んだ気持ち、ちょこっと切ない気持ちになります。個人的には昼から夕方にかけて見るそれらの風景がお気に入りです。
是非外気浴の際はそのロケーションをご堪能下さい。

そして二点目は「グリーンマット」です。
「せっかく外気浴に来たのに椅子が足りなくて座れない!」誰しもが経験したことがあるかと思います。しかしこの温泉の場合、椅子の数は限られているものの5~6人が足を伸ばして座れるぐらいのグリーンマットが設備されています。特に椅子にこだわりがなければグリーンマットでも十分くつろげるのでオススメです。いつもとはひと味違った休み方ができるので意外と楽しめると思います。少なくともどこにも座る場所がない!なんてことにはならない点が素晴らしい…!

露天風呂には屋根が付いており、寒さも軽減されるので多少気温が低い日でも外気浴がしやすくなっています。内風呂も4脚の椅子が並んでいるため内気浴も可能。

素晴らしい景色、そしてグリーンマットでの休憩も楽しめる万葉の湯での外気浴。是非ご堪能下さい!

休憩室・食事

お風呂も勿論最高でしたが、万葉の湯といえば「休憩室」と「食事」

まず僕が訪れたのは食事が楽しめる【憩い処(2F)】
「くつろぎのネットワーク」というキャッチフレーズのもと、こういった憩いの空間にもしっかり力を入れています。宿泊の方でも日帰りの方でも楽しむことができ、料理の美味しさは口コミでも話題になっています。

友達や家族と団らんするような大きなスペースもあれば、僕のようなお一人様用(?)の席も並んでいます。少し寂しかったですが…。メニューはタッチパネルで選ぶシステムでした。

僕は日帰りで来ましたが、早速料理を頼んでみることにしました。

海鮮丼や天ぷら定食、人気の蕎麦、、
数あるメニューの中から悩んだ挙句、かつ丼(大盛り)を頼んでみました。

サクッサクなかつにふんわりと混ざる卵、期待以上のお米の量、一瞬で食べ終わりました。本当に美味しかったです。メニューの数もありながら、味も最高。ごちそうさまでした。

そして!この空間も楽しみのひとつとして温泉に来る方も多いのではないでしょうか。映画館並みに薄暗く、心身ともに休むことができるリラックスルーム(3F)。スペースもかなり広く、チェアーの数も多めです。サ活の後の美味しいご飯、その後はココで思いっきりくつろぎましょう!

さらにチェアーはTVモニター付き。前後の席とも距離があるため、背もたれを好きな角度に倒しても問題なし。

好きな番組でも流しながら、ドリンクを飲みながら、スマホでもチェックしながら、うとうとしながら…、様々な「ながら」を楽しむことができるこのリラックスルーム。万葉の湯を訪れた際は是非ここにもお立ち寄りください‼

ウェルチでしっかり乾杯。

心が満たされました。

混み具合・雰囲気

お客さんの層 家族、友人同士での来客が多い。2人以上で来ている方が多い印象。
雰囲気 静かすぎず、にぎやかすぎず。非常に過ごしやすい。

浴室は親子や友人同士で来ている方が多く、一人で入ってる方はあまり居ませんでした。
雰囲気としては静かめ、休日でも特別混雑していたわけではなかったので周りのことは特に気にならずに楽しめました。また浴室・浴槽・サウナ・露天ともに広めなので、多少人がいたとしてもそこまで影響はないのかなと。

ただ、ここの温泉はLINEで会員登録すればお得なクーポンやイベント情報を受け取れる仕組みになっています。割引クーポンやビンゴ大会などのイベントが定期的にあるということなので、そういった日は多少人も集まるかと思います。

ココが【万葉の湯】の良いところ!

食事&リラックスルーム、終日楽しめる最高の憩いの場

これはもう言うまでもないですね。上記の【休憩室・食事】でも散々紹介させてもらいましたが、しっかり食べれてしっかり休める。長居すればするほど満足感が増していくような空間でした。特にあのかつ丼の味は忘れられません…。

さらにここの温泉、こちらも上記で紹介した通りサウナがそこまで熱々ではありません。例えばめちゃくちゃ熱いサウナにどかんと入った後、決して苦しくはないのですが若干疲れを感じることって結構ありませんか?「短時間で思いっきり入ってちょっと休んで帰る」といったサ活も勿論良いのですが、万葉の湯の場合サウナがそこまで熱くない分、終わった後の疲れがあんまり出ないんですよね。ですのでリラックスルームで少し休んでからまたサ活ができちゃうくらいの元気は全然残ってました。こういう自由な入り方もできてしまうので長居しようと思えばいくらでも長居できてしまいます。なので一日中、または半日かけて楽しみたい方にとっては超オススメです。

逆にそこまで長居する予定のない方、リラックスルームや食事などもせずに温泉オンリー!といった方にとっては少しもったいない気がします。勿論温泉も最高に良いのですがそれ以外の施設も含めて楽しめる場所なので…。さらに値段に関しても決して安い!というわけでもないので、時間があるときに食事やリラックスルームも含めてしっかり堪能してほしいな、と個人的には思います。

絶好の外気浴

やっぱり万葉の湯で行う外気浴が素晴らしいですね。まず4階の高いところから景色を見下ろせるというシチュエーションからしてレアです。そしてそこから見える田園や汽車、レアです。周りにも特別高さがある建物がないので遠くまで見渡せるんですね。札幌に住んでいる僕ですが、まるで遠くに来たような気分になりました。札幌から車で45分とは思えないくらいのノスタルジックな景色が広がっているのでオススメです。少なくとも札幌では中々見ることができないロケーションを堪能できます。
さらに椅子の前には大きな浴槽がひとつ。温度も丁度良い。窮屈にならずに露天風呂を楽しめます。

万葉の湯の駐車場・外気浴

駐車場

駐車場は建物の裏にあり、収容台数もかなり停められます。車で行く際も満杯になる心配はほぼないかと思います。

真裏の駐車場が混んでた場合、通路を挟んだところにも駐車場があるので安心です。

外観

宿泊もできる温泉ということで建物は5階建てと大きめ。ちなみに大浴場は4階にあります。

札幌駅から車で行く場合は、国道231号→337号経由で札幌大橋を渡ってすぐのところにあります。(札幌駅から約45分)

電車で行く場合も学園都市線「太美駅」から徒歩3分となっています。

ちなみに建物のすぐ隣には踏切があり、ここから走る電車や踏切の音を露天風呂から聴くことができます。

おまけ

今回は【ふとみ銘泉 万葉の湯】を紹介させて頂きました。少しでもプラスになる情報があれば嬉しいです。

次回は海鮮丼に挑戦したいです。

海鮮丼を食べられるサ活…。

贅沢っすね。

それではまたお会いしましょう!

KEI
サウナライダー北海道管理人
バイクで北海道のサウナ・温泉を巡り、そこで体験した「サ活」をお届けしています。
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