お疲れ様です。
さっそくですが皆様は、

内気浴の素晴らしさをご存知でしょうか…?
露天には出ず、浴室内で休憩してととのうこと!
外気浴→露天 内気浴→浴室の違い!

内気浴には多くのメリットがあり、外気浴とは違った良さがある!
しかし!



外は雨が降っているから・・・



露天の椅子が空いてないから…
といった理由で、やむを得なく内気浴をしている方も結構いるかと思います。
つまり、
外気浴>内気浴でしょ?
と考えてる方がいましたら、それは大きな誤解!!
内気浴でも最高潮に「ととのう」ことは可能です。



皆さんが想像している以上に「内気浴」はとても万能!
ということで今回は、僕も大好きな内気浴の素晴らしさを語らせてください。
・内気浴の仕組み、メリット(デメリット)がわかる!
・寒い時期、悪天候時もサ活が楽しめる!
・外気浴>内気浴の考えが消える!
それではどうぞ!


内気浴のメリット① ととのえる時間が長い


露天で外気浴をしているとき、
最初の3〜4分は最高に気持ち良いけど、それ以降は少しずつ寒くなる…
なんて経験、結構ありませんか?
外気浴は良くも悪くも「外の天候条件」に左右されるもの。
気温の低さや風の冷たさに比例して「ととのい時間」は短くなります
しかし、
内気浴ではそのような不安はない!
内気浴は「浴室内」で行うものですが、浴室は大体、
・温度→約25℃
・湿度→約40%前後
・風→無風状態
という条件になっています。
このような条件下で内気浴を行うと、「ととのい時間」が短くなる原因である「低気温」「冷たい風」がほぼありません。



天候に関係なく、かつ長い時間ととのえる点が、内気浴のメリットの一つ!


内気浴のメリット② 水風呂の時間を調整する必要がない


熱々のサウナからのキンキンの水風呂、しかしその後の外気浴で
「あれ…、意外と寒いぞ」
思いのほか「ととのいタイム」を楽しめなかった経験はありませんか?
「気温の低さ」「風の冷たさ」により、身体が体温調節の段階に入ってしまうから。
→身体にストレスがかかり、「脱力」とは真逆の状態になるため、ととのいにくい!
特に気温が低い時期、こういったケースはよくあること
このアクシデントを防ぐためには、
水風呂に浸かる時間を極力短くし、外気浴に行くことが対策のひとつ。



水風呂好きなのにな〜
しかし、
内気浴ではそのような調整をする必要はありません
「高室温」「無風」の条件が整っている浴室内。
身体にストレスがかかる要素がありませんよね!
なので、



むしろ内気浴の場合、水風呂の水温は冷たい方がととのいやすい!
内気浴のメリット③ 水風呂との距離が近い


ほとんどの場合、水風呂は浴室内にあることが多いですよね。
なので、外気浴をするときは
水風呂からあがり、
ふらふらの状態で露天に向かって歩き、
休憩スペースを探し、
そこで初めて「ととのい」のモードに入る
といった流れになるかと思います。
水風呂から露天との距離にもよりますが、その間”約20秒〜40秒”。
そう。
意外とかかってると思いませんか?



混んでる日は休憩椅子もなかなか空いてないから、そうなると余計に時間がかかるよね
さらに、
「ととのいタイム」のピークは、水風呂をあがってから1〜2分半だと言われています。



このデータ、意外と重要ですね。
「ととのいゴールデンタイム」の1〜2分半を万全の状態で迎えるためには、やっぱり内気浴が便利。
内気浴の場合、浴室内の休憩スペースに向かうだけです。
より、質の良い休憩ができること間違いなしです。
外気浴と比べて歩数も少なくなるので、転倒などのリスクも低減!
ここまで内気浴のメリットについて紹介して参りましたが、
意外といいとこあるじゃんか!!
と思って頂けた方がいれば最高に嬉しいです。
内気浴のデメリット
ここまでメリットをご紹介しましたが、それだけだと胡散臭いですよね。
内気浴のメリットはもちろん、デメリットもしっかりご理解いただき、より具体的に「内気浴」をイメージしてもらえればと思います。
内気浴のデメリット① ロケーションが楽しめない


「サ活にはロケーションも重視したい!」
といった方にとっては、内気浴は少々物足りなさを感じてしまうかも。
浴室に大きな窓がある施設に行けば多少はロケーションも楽しめますが、やはり外気浴特有の爽快感にはかないません…。
ついでにテレビも楽しめない
TV付きの露天はありますが、浴室にテレビがある温泉というのはほとんどありません。
「外気浴+TV」の組み合わせ、好きな方も多いのではないでしょうか。



僕も大好きです。特に真夏の夜はたまりませんよね〜。
しかし内気浴の場合、ほとんどの施設ではテレビ番組も楽しむことはできません…
こちらも妥協点のひとつですね。
内気浴のデメリット② 浴室に休憩椅子がない場合がある


浴室に休憩椅子がない施設は、内気浴には適しているとはいえません。
浴槽のヘリに腰かけるのもアリですが、他のお客さんのジャマになることも多いので肩身は狭くなりがち。



しかも背もたれもないしね〜
となれば、やっぱり休憩椅子は欲しいところ。
しかし、施設の公式HPでは休憩椅子についてはほとんど掲載していないため、温泉・サウナ施設のまとめ記事で下調べするべき!


「サウナライダー北海道」では、露天と浴室の休憩椅子などの情報を記載しています。
ぜひぜひご活用下さいませ!
内気浴のデメリット③ 水風呂の温度が低いと整いにくい


最初の方でも書きましたが、どの施設でも浴室内は
・温度→25℃前後
・湿度→40%前後
・風→無風状態
こんな感じの条件になっています。


高温多湿の浴室内で「ととのう」ためには、できるだけ冷たい水風呂に浸かり、身体にストレスをかけた方がより良い内気浴ができる!
逆に”水風呂がぬるめの施設”は、内気浴では少しととのいにくい。



刺激が少なすぎてもダメなんだね〜
なので、
せっかく内気浴をするのならば「水風呂の水温」に注目しましょう!


水風呂の情報に関してもこちらのブログで紹介させて頂いています。
是非ご確認ください!
まとめ
以上、内気浴のメリット・デメリットでした。
より良い「ととのい」を実現するために、内気浴というのは素晴らしい手段のひとつ。
ぜひ、サ活の幅を広げるきっかけにして頂ければと思います。
①ととのえる時間が長い!
②水風呂の時間を調整する必要がない!
③水風呂との距離が近い!
①ロケーション・テレビが楽しめない・・・
②浴室に休憩椅子がない場合がある・・・
③水風呂の温度が低いと整いにくい・・・



「休憩椅子の数」「水風呂の水温」はこのブログでも各温泉ごと紹介しています!
内気浴を楽しむことで、天候に関係なくサ活を堪能できます。
それではまたお会いしましょう!

