記事内に掲載しております画像は、事前に施設様の許可を得ております。
突然ですが皆さんは、
タワー22階で絶景を見ながらサ活をしたことがありますか?
ずいぶんとピンポイントな質問をしてしまいましたが、、、
今回は、2023年5月で開業20周年を迎えた
JRタワーホテル日航札幌のスカイリゾートスパ
【プラウブラン】をご紹介します。
札幌のど真ん中にかまえるJRタワーホテル、その中にあるスパ施設がプラウブラン。
もちろん宿泊付のプランもありますが、予約なしで日帰り入浴も楽しめるんです!
そして、冒頭でも触れた通り、スパ会場はなんと圧巻の22階。
これだけで浴室からのロケーションはかなり期待できますが、サウナ・水風呂のスペックも非常に高い!
最高に贅沢なひとときを過ごせました。
それではどうぞ!
基本情報
■住所 | 札幌市中央区北5条西2丁目5番地 Googleマップ |
■料金 |
3,070円 (宿泊の場合)1,910円 |
■営業時間 | 12:00~23:00(最終入館22:30) |
■駐車場 | ○(2時間まで無料。以降は有料。) |
■露天風呂 | × |
■シャンプー・ ボディソープ完備 |
○ |
■ポイントカード | × |
■公式HP | https://www.jrhotels.co.jp/tower/spa/ |
プラウブランのサ活スペック
サウナ |
水風呂 |
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90℃〜100℃ | 16℃程度 | ||
入った瞬間からかなり熱い!
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結構冷ため!
水深もあり居心地◎ |
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約9名 (2段) |
約3〜4名 | ||
ドライサウナ |
100〜120cm |
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対流式(ストーン) | × | ||
× | ○ | ||
× | × |
ととのい椅子/その他情報
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内気浴 | 10脚程度 | |
二人掛けベンチ⇨2脚程度 | ||
窓の面積がかなり広く、22階から札幌の街並全体を見渡せる!かなりおすすめ。 | ||
× |
サウナ
熱さ十分!静寂を楽しむ修行的サウナ。
平均94℃ほどある高温・乾式のドライサウナ。
L字型・2段式で、大量のストーンが鎮座している「対流式」となっています。
収容人数は約9名。
上記の写真を見て頂けるとお分かりの通り、座る場所によってはサウナストーブとの距離がかなり近い。
場所によっては100℃以上の熱気を感じることも可能!
座った瞬間、勢い抜群の生きた「熱」を感じ、汗が止まらない!
もちろんストーブから少し離れたスペースでも十分に熱く、個人的には10分入るのも結構キツかったです。
天井がそこまで高くなく、ストーンもびっしり置いているため、熱気がバランス良く循環していました。
TVもないため後半は時計とのにらみ合い。
TVで流れる番組を観ながら耐え抜くサウナも好きですが、プラウブランのように静寂のなか行うサ活もなんだか修行のようでテンションが上がります。
「熱さ」以外のスペックも高め
プラウブランのサウナ、特徴的なのは室温の高さだけではありません。
・サウナ特有の「汗臭さ」を感じない
・扉が開いたとき、うっすらと外の風が入ってくることがない
・みんなが「黙浴」を徹底している
過去、プラウブランには何度も伺いましたが、毎回このように感じます
「熱さ」以外にもひとつひとつのスペックが非常に高く、かつ清潔感も抜群。
「”料金の高さ”と”民度”は比例する!」とまでは断言できませんが、プラウブランに来るお客様に関していえば「黙浴」にこだわる方がかなり多いように思います。
やはり日帰りの場合でも3,000円以上の入浴料がかかる分、一回のサ活をより充実させたいと思って来る方が多いからでしょうね。
高級感漂う”贅沢スパサウナ”を堪能できること間違い無しです。
水風呂
冷たい!深い!導線抜群!
3拍子揃った優秀な水風呂!
さあお待ちかねの水風呂タイム。
サウナの目の前に位置し、導線◎
コの字型の造りになっており、収容人数は足を伸ばして3名程度です。
水深100cm〜120cmと深め。
身長170cmの方でも胸元ぐらいまでの深さがあります。
水温は16℃程度。
サウナが十分に熱かったにもかかわらず、水風呂は水温以上にひんやり冷たく感じます。
そう、プラウブランの水風呂は
と、我々サウナーからみても言うことなし。
まさに優等生のような存在です。
そしてここは露天がなく、この後は室内で内気浴をする流れになります。
風もなく湿度・室温ともに高めである浴室内で「ととのう」ためには
「より冷たい水風呂に入って体全体の温度を下げること」が重要な条件になってきます。
が、プラウブランでは心配ご無用。
こんなにも好条件な水風呂が揃っていれば、一年中、外がどんなに寒くても、ましてや大雪、台風の日でも「ととのう」ことが可能です。
そんなことをしっかり確認・確信できた水風呂タイムでした。
内気浴
ふつうの内気浴では感じることのできない絶景ロケーション。最高の癒しが待っています。
さあ、内気浴。
休憩椅子は背もたれ椅子が8脚程度、さらには木製のベンチが4脚程度並んでおり、どこかには必ず座れるといった具合い。
内気浴にはもちろん休憩椅子が必須になりますが、これだけの椅子があれば安心ですね。
そしてここの内気浴にて、プラウブラン最大の武器の登場です。
そう、、、
タワーの22階から札幌の絶景を眺望できる!!
控えめに言って感動しましたね。
南側と西側方面は全面窓ガラス張りになっており、その大きな窓からは
札幌駅前を歩く人々、
線路を行き交うJRの様子、
遠くには緑に染まる山々
などを一目で見渡すことができます。
遠くを見渡せばどこまでも見えてしまうぐらい神秘的な風景の数々は、「札幌は良い街だ」ということを再確認させてくれます。
これを内気浴中に体験できるという点がエグい…!
休憩椅子は南側にも西側にも並んでいるため、セット毎に座る場所を変えるとより楽しめました。
内気浴✖️展望
身体をいじめ抜くようにして入ったサウナ、そして冷たく深い水風呂を浴びた後にこんな絶景が待っていたなんて…。
JRタワーホテルから、そして札幌から、決して小さくはないご褒美をもらったような気分になりました。
ミストサウナも素晴らしい
プラウブランにあるミストサウナ、
その名も「マイナスイオンスチームサウナ」
普段はミストサウナには入らないのですが、ここではミストサウナからも景色を一望できるので入ってみることに!
感想は一言。
めちゃくちゃ最高でした。
少し眠くなってしまうぐらいストレスなく長居することができ、居心地は完璧。
そしてここから見えるロケーションの素晴らしさにも注目です。
鉄道、オフィスビル、マンションなどが立ち並ぶ札幌の平和な街並をここでも一望できました。
休憩室・食事
リラクゼーションラウンジ、カフェもあり、充実した休憩タイムを過ごせました。
それでは詳しく見ていきましょう!
リラクゼーションラウンジからも札幌を一望!
浴室内同様、ここからも札幌が一望可能。
窓も大きめで、昼間は思いっきり太陽の光を浴びることができます。
チェアの数は20席以上。
背もたれは倒せる仕組みになっており、後ろの席との距離もあるので安心です。
あまり混雑はしておらず、毎回落ち着いた雰囲気なのが特徴的!
自動販売機がないのがちょっと残念ポイント。
ただ、すぐ隣にあるカフェでドリンクを注文できます!
こちらも昼・夕方・夜で雰囲気や景色も大きく変わるので、どの時間帯に行っても飽きずに楽しめますね!
オリジナルメニュー沢山のカフェ
12:00〜18:00(LO18:00)で営業しているカフェ。
(※スパは12:00〜23:00)
フードやドリンク、もちろん景色も楽しみながら、心身ともにリラックスできます。
心地よい照明に照らされながら堪能する”地上100mからの景色”は最高です
かつてここまでお洒落なサ活があったでしょうか。
味だけではなく美容・健康にこだわった料理の品々。
非日常感を味わえることに間違いなしです。
客層・雰囲気
■お客さんの層 | 30代以上の人が目立つ。1人で来ている方が多く、外国人の方もちらほら。 |
■雰囲気 | とにかく落ち着いている。それぞれが自分の世界観に浸りながら過ごしているイメージ。 |
この独特な落ち着いた空気感も、よりリラックスできる理由のひとつ!
【プラウブラン】のココが良い!
とにかく”ロケーション”にこだわった施設作り
浴室はもちろん、
スチームサウナから、
リラクゼーションラウンジから、
カフェから、
とにかくどこからでも景色を堪能でき、一気に心が洗われます。
札幌市民の方も、道外から来られる方も、より「札幌」を好きになるきっかけが詰まっています。
普段、サ活をする上で「ロケーション」はあまり重要視しない方でも、ここに来るとその考え方が変わるかもしれません。
少なくとも僕は変わりました。
ちなみに、なんとこんな所からも…
脱衣所近くのメイクルームにも大きな窓が…!
明るい雰囲気に包まれると気分も明るくなります〜
ここまでロケーションにこだわったスパ施設、全国的に見てもかなり限られてきます。
22階という高層階、そして札幌の中心街といった条件を生かしに生かしまくり、プラウブランにしかできない価値を僕たちに提供してくれます。
熱々サウナとひんやり冷たい水風呂
プラウブランの良さはロケーションの良さだけではありません。
サウナ・水風呂の条件が非常に良いのも最高の特徴
100℃ある高温乾式サウナに、胸元まで浸かれる水温16℃の水風呂。おまけに導線も◎
サウナと水風呂で寒暖差を作ることができるため、内気浴がより気持ち良くなる要素が詰まっているんです。
ロケーションの良さに隠れがちですが、どちらの条件もほぼ完璧。
実は非の打ち所がありません。
確かに札幌にはワンコインで入れる温泉が多い中、プラウブランは3,070円とやや高め。しかし価格を裏切らない確かな良さが詰まっています。
温泉にしては高めですが、飲み会1回分ぐらいですからね。
”1回の飲み会”と”プラウブランスパ”、天秤にかけると僕は後者を取ります
アクセス・駐車場情報
プラウブランが入っているJRタワーホテルには、地下鉄札幌駅から直結で入れます。
札幌駅からも案内看板が出ているので迷わずに向かうことができるかと思います!
フロントに到着するとこのような電子マップがあるので、ここからスパエリアに向かいます。
近くにエレベーターがあるので、22階のスカイリゾートスパ「プラウブラン」まで昇りましょう!
車でのアクセス
駐車場情報・その他アクセス情報につきましては公式HPからご確認ください!
おまけ
ホテルフロントにあったクリスマスツリー。
もうこんな季節か〜。
大通公園にあるような派手なイルミネーションも素敵ですが、個人的にはこういった装飾の方がクリスマス感があって好きかもしれません。
それではまたお会いしましょう!