皆様、お疲れ様です。
本日は上川郡上川町にある【層雲峡温泉 朝陽リゾートホテル】の日帰り入浴についてご紹介していきます。
高級温泉宿が立ち並んでいる層雲峡、宿泊のイメージが強いですが朝陽リゾートホテルは日帰り入浴も可!
内容としてもお湯は源泉かけ流し、サウナはなんとセルフロウリュ付き!
さらに大自然の恵みを感じ取りながら行う外気浴などなど…温泉が好きな方にとってもサウナが好きな方にとっても好条件が揃っています。
リゾートホテルということで色々とご紹介できるポイントは沢山ありますが、
あくまで「温泉とサ活」の的に絞ってご紹介していきたいと思います。
それでは参りましょう!
朝陽リゾートホテルの基本情報
■住所 | 北海道上川郡上川町39 Googleマップ |
■料金 |
大人 900円 子供 450円 |
■営業時間 | 13:30~19:00(日帰り入浴の場合) |
■駐車場 | ○(無料) |
■露天風呂 | ○ |
■シャンプー・ ボディソープ完備 |
○ |
■ポイントカード | × |
■公式HP | https://www.choyo-resort.com/onsen/ |
【朝陽リゾートホテル】のサ活スペック
サウナ |
水風呂 |
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91℃程度(ロウリュ前) | 16℃程度 | ||
温度は低めだが、
サウナの室温が高いため長居できる! |
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約5名 (2段) |
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約5名 |
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ドライサウナ | ![]() |
80cm程度 |
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対流式(ストーン) | ![]() |
× |
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○ (セルフロウリュ) |
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○ |
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× | ![]() |
× |
露天 | ![]() |
2脚程度 |
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× | |
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壮大な層雲峡の森林 | |
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× | |
内風呂(浴室) | ![]() |
3脚程度 |
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× |
サウナ
L字型で対流式ストーン型のサウナ。収容人数が5名程度と少なめなので休日や混雑する時間帯は多少待ち時間があるかもしれません。
ちなみに僕は平日昼間に伺いましたが、そのときは空いており待ち時間0でした!
壁の一部には窓がくり抜かれており、層雲峡にたたずむ森林の様子を眺めることができます。
TVはありませんが、その分窓から見える自然を眺めながらサウナを堪能できます。
そして当サウナの注目ポイント、それは2022年6月に新たに新設されたセルフロウリュ!!!
これがかなり最高でした。
桶はサウナの目の前(水風呂付近)に置いてあったため、水風呂の水をすくってサウナに向かいました。
5分程はノーマルの状態で入り、じりじりと熱さが上昇してきたタイミングでサウナストーンに水をかけます。(周りにもお客さんがいる場合は確認を取って水をかけますが、このときは一人だったので好きなタイミングでロウリュできました。)
間もなく熱波が充満し、身体を包む熱はさらにヒートアップ。
何重にもわたって熱風に包まれているような感覚で逆に鳥肌が立ってしまう程でした。
ノーマルの状態でも92℃と室温は高めですが、セルフロウリュ後の室温は100℃を余裕で上回り、発汗も増しに増します。しかも少量の水でもロウリュ効果は長続きするので、しばらくはマリオのスター状態のごとく熱波がぐるぐると回っていました。北海道でも数少ないセルフロウリュ、その上クオリティも高くとてもオススメです。
さらに僕が印象に残った点は、朝陽リゾート特有の上品さです。
壁と座席の色はブラウン、さらにサウナストーブを囲うレンガの数々。アンティークな雰囲気に溢れるデザインが好印象でした。そして素朴に置かれた窓から見える「緑」も相まって、熱さだけではない空気感の良さに圧倒されます。こじんまりとした正方形の部屋から漂う“素朴さ”は、旅に来た気分や特別感をより味わうことができました。
その上サウナ内は汗臭さや独特な匂いはなく、その点でも高級感溢れる上品さを感じました。
水風呂
熱々のサウナとセルフロウリュを堪能した後は水風呂に直行です。走るように飛び込みました(笑)
サウナのすぐ隣にあり導線は良し。水温としては16℃前後と低めですがサウナの熱さも相まって結構長居できました。この温度差がより“ととのい”を促進させてくれます。
そして朝陽リゾートの水風呂は「ハッカ風呂」ということで芳香溢れるハッカを感じながら浸かることができます。
想像していたよりもそこまで強い香りはなく、さりげなく漂うハッカの香りを感じるようなイメージです。
それにしても香り付きの水風呂というのも中々珍しいですよね。
収容人数は5名程度なら足を伸ばして浸かることができます。
水深は80cm程度でごくごく普通。ジャグジースペースはありません。
水風呂の造りとしては特に変わった部分はありませんが、このシンプルな造りもまた良し。
余計な部分は全て削ったような印象です。
100℃を超える熱風を堪能した後は、そんなハッカ付きのシンプル水風呂でキレイさっぱり。
外気浴
朝陽リゾートには
木をテーマにした浴場「鳥の声」
岩をテーマにした浴場「川の囁き」
の2種類があり、両浴場ともに露天風呂には屋根が付いています。半露天風呂ってやつですね。
「屋根付き」と聞くと、天井が低くどこか窮屈なイメージを持つ方もいるかと思いますが、全然そのような雰囲気はありませんでした。
すぐ目の前には層雲峡を覆う森林が広がっており、高い木々や虫の声を見聞きしながら外気浴を行うことができます。しかも前にも上にも奥行きが凄い…。
外気浴をしていると視覚や聴覚がより敏感になる感覚がありますが、このような大自然の中で行う外気浴ですから目や耳はより幸せになりました。
季節によっても見えるものや聴こえるものが変わってくるのが大自然の中で行う外気浴の醍醐味ですよね。ちなみに僕は椅子と浴槽の間のスペースでクワガタ(♀)を発見しました(笑)混浴ですね。
とにかくどの季節に行っても都会の温泉では体験できない非日常空間が広がっていますので是非ご堪能下さい。
椅子の数は露天で背もたれ椅子2脚程度、内風呂には2~3脚程度とやや少なめ。
2022年6月よりセルフロウリュも新設され、よりサウナ好きが集う温泉になると思うので椅子の数はもう少しあっても良いとは思いますね。
それ以外は言うことなしの素晴らしく健康的な外気浴を行うことができました。
休憩スペース(フロント)

インフォメーションはB1Fにはお風呂と岩盤浴になっており、レストランは2F、そして喫茶店やちょっとした休憩スペースはに1Fにあります。
ということで温泉・サウナでスッキリしたあとは1Fで休憩することにしました。

大きな窓の前には椅子・テーブルが並んでおり、のどかなひと時を過ごせます。

非日常的なサ活のあとはあえて日常的なものをということで(単に金欠なだけ)、小岩井の純粋ぶどうとアイスの実のピーチ味を売店でゲッド。
どこで食べても安定の味、安定の満足感。
一生愛せます。
客層・雰囲気
■お客さんの層 | お一人様も意外と多い印象。 |
■雰囲気 | 静か。照明も薄暗く、非常に大人っぽい空気感。 |
外気浴でも触れた通り、朝陽リゾートには木をテーマにした浴場「鳥の声」と、岩をテーマにした浴場「川の囁き」の2種類があり、男女日替わりで浴場が変わる仕組みになっています。
両浴場とも全体的に灯かりは薄暗く、ゆったり静かに浸かるのがピッタリの温泉といった具合です。そのような大人っぽい雰囲気も相まって周りのお客さんも静かに各々の時間を楽しんでいる印象でした。なので周りの声は気にすることなく、自然の音や温泉の香りをしっかり堪能できるかと思います。
ちなみに僕は平日に伺いましたが、混み具合はあまりなく、5人しか入れないサウナも全セット待たずに入ることができました。他の方のレビューを参考にすると逆に休日は結構混む日もあるようです。
日帰り温泉の場合13:30~19:00で営業しているので、より良いシチュエーションで入るためには平日を狙うと間違いないかと思います。
ここが【朝陽リゾートホテル】の良いところ!
2022年6月新設!熱波抜群セルフロウリュ!
源泉かけ流しで最高級の泉質を誇る朝陽リゾート。言うまでもなく温泉だけでも高いレベルなのは間違いないのですが、2022年からはセルフロウリュにまで手を伸ばしてくれました。この情報を聞きつけたときから「早く行きたい!」という思いがあり、案の定実際に体験したときの感動は半端ありませんでした。
ただでさえ90℃を超えるドライサウナに、さらに追い打ちをかけるように注ぐ水。少量でもかなりの熱波が襲ってきます。あっという間に室温は一気に100℃を超え、発汗は増しに増していきます。正直、しんどい。ただこのしんどさがロウリュの醍醐味であり、クセになる理由です。
TVも内蔵されていないため、小窓から見える大自然を眺めながら時間の経過を待つのみ。しかしこのギリギリで耐えてる時間こそが何よりの至福です。
個人的にはTVを見ながらサウナに入るのは好きなので「TVは付いててほしい派」なのですが、ここの温泉に関しては内蔵されていなくて正解だと思います。朝陽リゾートでのサ活は層雲峡の大自然の風景を見つめながら、できるだけ外部の音は消して行いたいと思ったからです。
自然に溶け込み、何より「静か」に入るのが似合う朝陽リゾートのサウナ、そしてセルフロウリュを是非ご堪能頂きたいと思います。
前方に広がる大自然を感じながら行う外気浴!
白濁の湯や赤茶の湯などの最良の浴槽が並んでいる朝陽リゾートホテルの露天風呂。その中で行う外気浴が最高じゃないわけありません。
前方には背の高い木々やコケの付いた岩などの層雲峡の大自然が広がっており、無意識に頭の中は空っぽになります。思わず吐息が漏れてしまうほどのロケーションは日々の疲れや身体の疲れを一気に吹き飛ばしてくれ、精神的にも肉体的にも癒される最高級の時間を過ごせます。
さらに造りとしては屋根が付いており「半露天風呂」になっています。峠の中に建っている温泉ですから、天気がコロコロ変わるというのは付き物。しかし「屋根あり」ということで、急な雨天時の際も雨に当たらずに外気浴が行えます。僕が訪れた際も急な通り雨が降ったのですが、もちろん雨には当たらず、むしろ葉っぱに向かって落ちる雨の音に癒されながら過ごすことができました。
大自然の中から聞こえてくる風の音や虫の音はなんともいえない安心感を与えてくれ、居心地の良さも倍増していきます。
このように視覚的にも聴覚的にも楽しめる層雲峡温泉朝陽リゾートホテルでの外気浴。
熱々サウナの後に待っている最高の時間を皆さんにも体験して頂きたいと思います!
朝陽リゾートホテルの外観・駐車場
外観

国道39号線沿にあり、建物も大きいので分かりやすいかと。
「層雲峡停留所」から無料送迎バスが出ているため、車だけではなくJRや路線バスでの移動も可能です。
また、スマイルホテル旭川(旭川)からも無料送迎バスが出ています。(予約必須)
詳しくは朝陽リゾートホテルHPの交通アクセスをご覧ください。

「日帰入浴歓迎」!!
リゾートホテルや宿泊宿にこのような看板があるとやけに安心します。
分かってくれる人いますかね…?
駐車場

駐車場はかなり広め。
国道39号線からそのまま入っていけるので特に心配はいりません。
ですが!このスペースは「宿泊者専用駐車場」になっています。

当温泉の駐車場はご丁寧なことに
「日帰り専用駐車場」
「宿泊者専用駐車場」
に分かれています。
駐車場に入るタイミングが写真のような看板があるので、そこからどちらかに進んでいくイメージになります。

今回は日帰り入浴なのでこちらの駐車場に停めます。
ちなみに奥に見える道が国道39号線になります。
おまけ
今回は上川町にある層雲峡温泉朝陽リゾートホテルをご紹介させて頂きました!
皆さんにとってプラスになる情報があれば幸いです。

朝陽リゾートホテルからの帰り道。
やたら夕焼けが焼き誇っていたので思わずバイクから降りて見入ってしまいました。
夕方×バイクのコンビはなかなかgood.

編集なしでこの焼け具合。
吸い込まれてしまいそうな大きな空でした。
それではまたお会いしましょう!
さらにセルフロウリュがとにかく最高。